三日月の夜に 愛に恋

月語りと好き語りでお月愛

つきこのひとりごちーラオスニイッタイナニガアルトイウンデスカ?ー



f:id:crescentmoon117:20210425150917p:plain



 


もう随分と海外旅行に行ってない。この一年は、海外どころか国内すらの移動も難しい状況だ。その所為なのかな。自分では意識してたわけじゃないんだけど、気がつけば旅の本ばかり買っていた。でも、どれもこれもさほど興味をそそられるものはなかった。本を読んでいても、ここに行きたいなーと思う印象深いところがあまり無かったのだ。


 


本棚には新婚旅行で出かけたフィジーのガイドブックがまだ残っている。当時、今ほどメジャーでは無かったフィジー情報を集めるのはなかなか大変だった。ガイドブックの厚さは近隣国と合わせても約1㎝ほど。友人達の新婚旅行先は、ハワイやオーストラリア、ヨーロッパなどで、フィジーに行った話なんて聞いた事が無かった。





f:id:crescentmoon117:20210425150536p:plain





とは言え、誰も行こうとしないところをハネムーン先に選ぶなんて、天邪鬼な私達らしいでしょ。初めて訪れたフィジーは、まさに癒しの楽園で、別世界で、あたたかくて(暑すぎて)、いつの日かまた必ず訪れたいと思えるところだった。





f:id:crescentmoon117:20210425150517p:plain





実は私、他人様の旅行記が大好きだ。国内外問わず旅行先が決まると、素敵な場所やお店を探す為に色んな旅行記を読みまくる。





ガイドブックには載っていない穴場が見つけられるのも旅慣れた方のブログならでは。観光客向けのぼったくり価格とは違い、低料金で尚且つサービスの良いスパを見つけることが出来たのも、あるご夫婦の旅行記を長い間読み続けていたからだ。





恐る恐る訪れたお店で、ヘッドスパを受け、サロンでとても素敵な髪型にしてもらった時は、その旅の間に何度も通ってしまった。それもこれも旅行記のお陰。そこが安心安全なお店なことや、どのスタッフにやってもらったら良いかもわかっていたからね。





f:id:crescentmoon117:20210425150555p:plain





今、この本をまた読んでいる。小説ではなく、こう言った紀行文もとても面白い。何でもない日常だって、旅の記録だって、村上氏が書くとそれは物語になる。





f:id:crescentmoon117:20210425150613j:plain





ところで。旅って、行き先も重要だけど、誰と同伴するかも大切なポイントだと思う。結婚後は、家族旅行しかしていない。そして、私はこの先も家族以外の人とは旅は出来ない様な気がしてる。





寝食を共にする旅は、食べ物の好みが違ったり、お腹の空きかたが違うだけでも、ギクシャクしかねない。ずっと一緒に行動しているうちに、普段は気にならなかった細かい癖とか、お金の使い方だって気になるかもしれない。





どんなに気心の知れた友だちでも、旅行をすることを想像しただけで疲れてしまう。必要以上に気遣いしてしまうから。その点、夫婦だったら楽なんだよね。





自由気ままなひとり旅にも憧れる。ひとりで悠々と旅を満喫されている方を見ると、カッコいいなと思う。旅先で起こるハプニングさえも楽しめる余裕を持ってないとひとり旅なんて出来ないのかもしれないけど。私にはちょっとハードルが高いかな。





良い旅行記は、その街並や情景がはっきりと浮かんでくる。行った事も見た事もなくても。たとえ文章だけでも。いつでも好きなときに旅ができる。





あぁ、どこか知らない街に行きたい。大好きな路地を歩きたい。知らない土地で大きな空を仰ぎたい。澄んだ空気を思いっきり吸いたい。どこまでも続く海をいつまでも見ていたい。ぽっかりと浮かんだ綺麗な月を見上げながらお酒を飲みたい。





ちなみにこの本のタイトルは、ベトナムからラオスに行くと言った筆者に対して、あるベトナム人が発した言葉だという。





ラオスニイッタイナニガアルトイウノデスカ?





ちなみに私、ベトナムの街中で、何人かのベトナム人にこう聞かれたっけ。





Are you Korean?






ソレハドウイウイミデスカ?





まぁ、いいや。次はこれを読もうかな。










旅先では、はぐれたくないけどね。