三日月の夜に 愛に恋

月語りと好き語りでお月愛

月はおぼろ 遥か遠く



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私の目の前に、大きな波が現れた。だけど、私がその波から逃げることはできないみたい。

 


その波は、ある時突然と私の目の前に現れたの。つい先日、ここ数年私を悩ませていた荒波からようやく抜け出せるかもと、喜んだばかりなのに。これでようやく凪波だなと思ったのに。安堵したのも束の間だったなんて。




私はこの波をどうやって乗り越えればいいのかな。そもそも私は波乗りなんて好きじゃないんだよ。て言うか、本音を云うと、わざわざ波乗りなんてしたくないんだよ。私はどっちかって言うと、ビーチで寝転んでる方が好きなんだから。本を読んだり、ぼーっとしたり。波とはじゃれあうぐらいが丁度いいの。




波乗りに詳しい人がいるなら、是非とも教えていただきたい。上手な波乗りの方法を。力まずに楽に波に乗る方法を。





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今はまだうまく波に乗れていない。初めて見る種類の波だし、他にも日々違う波が現れるし。毎夜妹や弟と、あーだこーだと乗り方の情報交換。




今はまだ波に乗るときじゃないとか、もう少しイイ感じの波が来るまで待つ方がイイよ、とか。眠る直前までこんな話をしてるもんだから、その後もなかなか眠りはやって来ず、いつも羊と冒険に出てる状態。




今夜は羊には会いたくない




だけどさ、こうして大きな波が現れる度に思うことがあるよ。どうやら波って言うのは、私の人生の変わり目に現れるみたいって。人生が大きく変わるときは、それなりの大きさの波がやってくるの。




人生の変わり目だから波が現れるのか、波が現れるから人生が変わってしまうのか、そこんとこは私にはよくわからないけど。越えられない波は無い、なんてサーファーの言葉にあるのかな。だって、「波乗りの世界は人生の縮図」って言うじゃない。




私は、村上氏の言葉を思い出すの。




人生の変わり目はだいたいにおいて、向こうからあなたを選びます。あなたが選ぶことはほとんどありません。





そうか。私は波に選ばれたのかな。選ばれたなら仕方ないよね。私は有無を言わさず波に向かうしかないよね。その波が烈しくうねっていても、推し波でも、引き波でも、そこから逃げ出すことはできないんだね。たとえ溺れそうになってもね。






だけどいつかは。



いつかはきっと。





私は波を乗りこなせるようになって、きっと波を乗り越えるよね。やがて波は遥か遠くに消え去るよね。そのとき、私は何を思うのかな…。






これは自分の為の波乗り。
誰かの為なんかじゃ無い。






波乗りジョニー





違う違うよー。

 



月に抱かれて波乗りをするから






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Moonlight Surfer って呼んでください